レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
優貴side――.
「……くそっ、何やってんだよ! 俺……!」
壁に拳を叩きつけて、次第にズルズルと床に落ちていった。
「何で……、あんな顔してんだよ……」
頬がほんのり赤く染まっていた。
……何だよ、あんな顔してんのかよ。
くそっ、イライラする……っ!
「――未良っ……」
未良が好きなやつって、誰だよ……。
まさか、……梶原?
だったら、絶対……。
「渡さねぇ……」
アイツには絶対ぇ、渡さねぇよ……。
「……くそっ、何やってんだよ! 俺……!」
壁に拳を叩きつけて、次第にズルズルと床に落ちていった。
「何で……、あんな顔してんだよ……」
頬がほんのり赤く染まっていた。
……何だよ、あんな顔してんのかよ。
くそっ、イライラする……っ!
「――未良っ……」
未良が好きなやつって、誰だよ……。
まさか、……梶原?
だったら、絶対……。
「渡さねぇ……」
アイツには絶対ぇ、渡さねぇよ……。