恋の小説短編集☆
たつやも・・・・??
どうしよう。
あたしも好き。たつやのことが・・・大好き。
でも・・・さくらが。
1粒・・2粒・・・
どんどん涙があふれてくる。
たつやは悲しい顔をして、言った。
「まなかの笑顔がみたかったのにな・・。逆に悲しませてしまったな。」
違う…違うのに…。
「ごめん。今日のことは忘れて?」
首をたてにも横にもふれない。
「1つだけきいて??」
コクン。
今度はうなずけた。
「一緒に写メとって?」
あたしは涙をふきながらいった。
「うん。」
パシャッ
あたしはむりやり笑顔をつくった。
その写メは赤外線で送ってもらった。
でも、この写メでありえないことが起きたんだ。
その日、すごくキレイな夕焼けが見れた。わぁ・・・キレ・・イ。すっかり見とれてると、さくらが
「しまった。うち今日ケータイ持ってきてないわ。ちょっとマナか貸してな。」
だ・・・ダメその待ち受けみちゃ・・・・・・。