恋の小説短編集☆
卒業式
最後くらい、好きな人と一緒に卒業・・・したかったな。
どんどん、名前が呼ばれていく。
ぐっと胸を張ってる子。
泣いてる子。
あたしは学年で一番最後。
実はあたし次に、・・・好きな人が・・・呼ばれる・・はずだったんだ。
あたしの、次に先生がありえない名前を出した。
それは、あたしの好きな人。
大大大好きな人。
弘喜。
弘喜・・・・・・!!!
帰ってきてくれてありがとう!!
ん?
弘喜が何か言ってる。
(口パク)
だ・い・す・き
――END--
最後くらい、好きな人と一緒に卒業・・・したかったな。
どんどん、名前が呼ばれていく。
ぐっと胸を張ってる子。
泣いてる子。
あたしは学年で一番最後。
実はあたし次に、・・・好きな人が・・・呼ばれる・・はずだったんだ。
あたしの、次に先生がありえない名前を出した。
それは、あたしの好きな人。
大大大好きな人。
弘喜。
弘喜・・・・・・!!!
帰ってきてくれてありがとう!!
ん?
弘喜が何か言ってる。
(口パク)
だ・い・す・き
――END--