最後の旅に出る少年二人。
間を取って湖に出掛ける少年二人の、ほのぼのとする会話に垣間見る果敢なさが、なんだが胸にくっきり残りました。
それこそ残像のように。
日常・会話・旅の光景。
ただの光景さえ切なく見える二人の関係に、言いようない旅光景に、でも何でもない旅物語が好きでした。
抽象的な表現なのですが…、言いたいことは心に残る文だったということです。
「僕らのさいごの旅にでよう」
旅に出掛ける二人の少年の物語。
文体に染み出す少年達の果敢なさを感じて欲しい作品です。
最後になりましたが作者さま、綺麗な作品をありがとうございました^^*
文が綺麗で胸にじんわり残りました。
素敵な作品ごちそうさまです^^