【完】新撰組と2人の少女
総「いつまで抱き着いてるの?優」
沖田は宥めるように優しく優に言う
優「だ…って……沖田さん、死んじゃ…うかと…思って」
優は涙をポロポロと流しながら言った
総「ばかだね!!優は
僕はそう簡単に死なないよ」
そう言って沖田は優を抱きしめる
凛「あの〜私の存在忘れてません?」
凛は苦笑いしながら言った
平「俺もいるけど〜」
その声を聞いた3人が振り返ると藤堂が目を覚ましていた
凛「平助〜!!大丈夫!?」
凛は藤堂に近寄る
平「おう!!こんなのへっちゃらだ」
藤堂は自慢げに言っているが顔が引き攣っている
凛「痛いなら無理しないの!!」
凛は笑いながら言った
平「〜ッ!!痛くねぇって!!
それよりも総司が機嫌よかった理由はそういうことか」
藤堂の言葉に凛と優は?マークを浮かべた
総「ふふーん、うらやましいでしょ!!」
そういって、優を抱きしめる力を強めた
優「お、沖田さん!?」
優の顔は真っ赤にそまっていく
平「べ、別にうらやましくなんか……」
凛(うらやましいんだ……)
凛は藤堂の心を読み取るように笑った