【完】新撰組と２人の少女

その女の人にかけよろうと近づくと途中で袴を来て腰に刀をさしてる男の人に優がぶつかってしまった






｢きゃっ!?すみません｣




｢あぁ!?服が汚れちまったじゃねぇかよ｣





｢申し訳ありません｣





優は涙目になりながらも必死に謝る





｢許してやるかわりにこれから付き合ってもらおうか｣




男の人はにやにやしながら優の手首を掴んだ





｢やめてください!!｣




｢優に触らないでよ!!誰か、助けて!!




優は必死に叫ぶ
また凛も助けを求めた





だが、見て見ぬフリをされ続ける






｢ほら、いくぞ｣





男の人は優を引っ張っていこうとしていた





｢優!!｣





｢凛!!｣










そんなとき、






ふと、声が聞こえた












｢おや、そこの人何をしているんですか？｣





｢まさかとは思うが無理矢理連れていこうとしてるわけじゃねぇよな？｣






浅葱色の羽織りを着た２人組の男の人が現れた