【完】新撰組と2人の少女

優「凛が黒い……」





優のつぶやきに沖田は言う




総「絶対一番楽しんでるのは凛ちゃんだよ」






一「総司、たしか平助は凛のことが好きなんだよな?」





総「そう、バレバレだし」






沖田はニヤニヤと笑った






一「平助はこれから自分との戦いになるんだな」






総「一くん、何かっこいいこと言ってんの?読者さんに好かれたいの?」





沖田は辛口にツッコむ





一「なッ!?べ、別にかっこつけてない……読者さんとは何だ?」






総「あー、気にしないで!!こっちの事情だから」






優「おーっと、凛はお酌をした模様です!!さぁ、次はどうするんでしょうかー!?
ッた!?」





沖田は華麗に殴る





総「うるさい、優」





優「うわ、それが恋仲にする態度!? 最低ー」






優は、むくれながら言う






総「ふーん、恋仲らしくしたいの?」






沖田は黒い笑顔だ






優「へ!?あ、ごめん

嘘 嘘 嘘だよ?総司君?」






総「じゃ、僕らは帰るねー」





優の襟を掴んで引きずるように部屋をでていった





そんな2人をみて、苦笑いをする一同






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