【完】新撰組と2人の少女


ダダダダダダダッ






左「いつまで追い掛けてくんだよー!!」






凛「体力はつきましたからね、この前のようにはいきませんよ」






土方の部屋の前を通る







歳「うるせぇぇぇえ!!仕事の邪魔すんじゃねぇ!!」






土方は部屋から出て怒鳴る






左「土方さぁぁん、助けてぇぇぇ!!」






原田は土方の後ろに隠れる






歳は凛のキレっぷりに己の危機を感じた







凛「土方さん、邪魔するつもりですか?私には原田さんを逝かせてあげるという大事な使命があるんです」






凛は笑顔を絶やさずに言う






歳「そんなことで俺を巻き込むな!!」







左「そんなことッ!?俺ってそんなことですまされる存在なの!?ねぇ!?」







凛「黙れ、原田」





左「呼び捨てかぁぁあ!?俺、一応上司だからね!?」






原田のツッコミは可愛そうなことに全てスルーされている






凛「土方さんが早く退かないと原田を殺れません

退かないなら私にも考えがあります」






凛はニヤリと笑って叫んだ





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