【完】新撰組と2人の少女
凛は藤堂に近づくと、
パチンッ
藤堂の頬をひっぱたく
凛「最ッ低」
凛はそういい残して去っていった
平「いってぇ」
女「大丈夫ですか!?あ、先程は助けていただき、ありがとうございました!!
それにしても、いきなり叩くなんてひどいわ」
女は藤堂の頬に手を近づける
平「ッ触るな!!」
藤堂は女の手を止める
女「……ごめんなさい、身勝手な真似を」
平「あ、ごめん 俺、追い掛けなくちゃ!!」
藤堂は女を退かす
女「あの方は藤堂様のなんなんです?」
平「……俺の大切な人だ」
藤堂は優しく笑う
女「そうですか、抱き着いてしまい、申し訳ありません
早く行ってあげて下さい」
平「おう!!あんたも気をつけてな」
藤堂は凛の去っていった方向に走っていった