【完】新撰組と2人の少女
新「もしも、凛が他のヤツと抱き合ってたらどう思う?」






突然の質問に藤堂はとまどいながら答える








平「へッ!? う〜ん、それはやだな」






永倉はニヤッとして







新「凛を可愛いとか守ってやりたいとか思うか?」







平「うん」







藤堂は即答した








新「……平助、それは病気じゃねぇよ ま、あえて言うなら恋の病だな!!」






永倉の言葉に藤堂はしばらく放心して







平「えぇぇ!?ってことは、俺が凛に惚れてるってことか!?」







新「ま、そういうこった」







永倉は満足げにそう言う







平「そうなのか……」







と、そこに、







凛「平助〜、ご飯持ってきたよ!!」








まさに、噂をすればだ








藤堂は平常心を保つのに精一杯で凛の顔を見れなかった







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ということがあり、藤堂は現在自分の気持ちを整理中だ






平(……後で凛に謝っとこう)






藤堂は、お粥を食べ進めた





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