【完】新撰組と2人の少女
凛(さっきの平助、おかしかったな 私の顔一度も見てくれなかったし)
落ち込みながらも沖田の部屋へと足を進める
凛「朝餉持ってきました」
優「は〜い」
凛は優の返事を聞き、部屋に入る
優「凛、ありがと!!」
凛「ううん、優大丈夫?」
優「うん、すっきりしてる」
凛は良かったとつぶやく
総「ねぇ、僕の存在忘れてない?」
凛「あ、沖田さん、いたんですか」
凛は、最近沖田にも嫌がらせをする
沖田はイラッとしたが、ここで怒れば、凛に負けた気がするのでずっとニコニコしていた
凛「冗談ですから、そんなに黒いオーラださないで下さいよ」
凛もニコニコ笑いながら言う
優(またか……)
優は呆れながらその光景を眺めていた
凛「じゃ、私も食べてくるから優は食べ終わったら薬飲んでね」
優「うん、ありがとね」
凛は微笑むと部屋をでていった