【完】新撰組と2人の少女

平「へ?俺見ちゃった」





ハハッと笑いながら言う藤堂







総「あ、2人とも寝てるのにうるさくしちゃダメだよね、平助、逝こうか」






沖田は刀を抜きながら言う






平「え、そそそ総司、漢字間違ってない?行こうでしょ?」






藤堂はなぜ沖田がキレているのか分からずにいた







総「ん〜?間違ってないよ
今から軌り合いになるかもしれないし、誰かに平助を殺される前に殺っとかないとね!!」







沖田はドス黒い笑みで藤堂に近づいていく







平「いやいやいや、総司、落ち着こう?な?」






藤堂は必死に言う







総「僕、落ち着いてるよ?」







そう言いながら藤堂を追い詰めていく







平「ぎゃ、ぎゃあぁぁぁぁあ!!」







総「待ってよ、平助 痛くないよ?次に目を開けたら天国だからさ」







平「いやだぁぁぁあ!!!!」








藤堂は本気で逃げる






そこに、現れたのは、
まさに運のない男





原田だった






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