好きなんです。

--祥side--

『おせーよっ!』

「はぁ、、はぁ、、ごめんなさいっ!!」

寝坊かあっ?
こいつ、私服だと結構
中3に見えねえかも。
「待ちましたか、、?」

『、、ん?あぁ、大丈夫。』

「ほんとですかぁ?よかった。
じゃぁ、行きましょうか!」

『おぉっ!』

俺たちは駅から5分の遊園地まで
歩きはじめた。


「祥さん!」

『ん?なんだ?』

「今日なんで眼鏡かけて
ないんですか?」

『あぁ、元々そんな目悪くないから。』

「そうなんですか…でも
あたし眼鏡かけてる方が好きかも。」

『ふっ。はははははっ!ぢやあ
今日も眼鏡かけてるよっ!』

「なんで、そんなに笑うんですかあ!?」

『だって、眼鏡フェチかなあ?って
思ったから!言われたことなかったし!』


こいつ、面白い奴だな。


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