《短》屋上の奇跡【完】



しかも恥ずかしいのか、目には涙が溜まっているし…頬もピンク色だ。



「…ん」



俺はただトイレに来た、という事にして、何事もなかったようにトイレに入った。



「はぁぁぁ…」



トイレに入った瞬間、ため息が出る。



別にトイレに行きたい訳じゃなかった俺は、数分たってから屋上に向かった。



< 31 / 35 >

この作品をシェア

pagetop