強引男児
「ん…」
時計を見ると5時
いつも通りの起床時間。
いつも通り一階のキッチンに
行き食材を探す。
「おなか空いたな…、
あ、昨日なんも食べてないや。
ってなんでだっけ?」
悩むこと1分
「………あ!」
急いでリビングに向かうと
寝ているヤンキー
「ほんとに泊まらせてしまったんだ。」
「んっ……んー。あ、よぉ。おはよ」
「え、あ、おは、おはようございます」
寝起きの顔で言うから驚いた
「あ、ご飯作るんで」
「お!まぢ!楽しみぃー」
「いや、
別にあなたのためじゃないんで、
自分の分のついでですから。」