マイハニー
冷たい牛乳を流し込み、行ってきます、と席を立つ。
玄関で靴を履いていると、出掛ける準備をしたお兄ちゃんがきた。
「駅まで一緒に行くか」
「食欲ないって大丈夫か?・・・サヤ・・・あんま寝てないだろ?」
「大丈夫だよ」
「わかった!アレだろ?昨日のキスで眠れなかったんだろ?
悶々として・・・やらしー奴だねー?」
「ち、違うよっ!・・・岡田くんに会いたくないなって思っただけ。
やらしーのはどっちよ?
あんま寝てないでしょ?目の下にクマできてるわよっ!」
「俺はちゃんと処理する方法知ってるからね」
と片手を握って上下に振るいやらしい仕草をする。
顔をしかめる私。
私の手を繋いできた。
「ちょっと・・・そんな手で触らないでよっ」
「いいだろ・・・ほら、急ぐぞ」
駅まであと少し、手を繋いで小走りした。
玄関で靴を履いていると、出掛ける準備をしたお兄ちゃんがきた。
「駅まで一緒に行くか」
「食欲ないって大丈夫か?・・・サヤ・・・あんま寝てないだろ?」
「大丈夫だよ」
「わかった!アレだろ?昨日のキスで眠れなかったんだろ?
悶々として・・・やらしー奴だねー?」
「ち、違うよっ!・・・岡田くんに会いたくないなって思っただけ。
やらしーのはどっちよ?
あんま寝てないでしょ?目の下にクマできてるわよっ!」
「俺はちゃんと処理する方法知ってるからね」
と片手を握って上下に振るいやらしい仕草をする。
顔をしかめる私。
私の手を繋いできた。
「ちょっと・・・そんな手で触らないでよっ」
「いいだろ・・・ほら、急ぐぞ」
駅まであと少し、手を繋いで小走りした。