マイハニー
指で先端をなぞられると、身体が弓なりに反り返る。
顔を埋め、舌先で一番敏感になるところを愛撫された。


「サヤの匂い・・・いい香り・・・ここ・・・どう?感じる?」


恥ずかしくって、気持ち良すぎて何も答えられない。
私の口から出るのは荒くなった息、抑えようとしても洩れる声。


「な?あとからあとから出てくるよ・・・
それに・・・ここ・・・さっきより大きくなってる・・・」

「あ・・・ん・・・ハァッ・・・ハァッ・・・ああっ・・・」


わざとピチャピチャといやらしい音を立てて舐め続けられるのを、
これ以上聞いてられなかった・・・どうにかなってしまいそう・・・


「お兄ちゃん・・・もうダメ・・・我慢できない・・・」

「・・・どうして欲しい?」

「お兄ちゃんの・・・入れて・・・」

「・・・いいんだな?」


頷く。
キスをしながら、ゆっくりとお兄ちゃんが入ってきた・・・。
指で慣らされたせいか、先ほどより痛みはなかった。

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