マイハニー
ベッドの上に優しく置かれた。

お兄ちゃんがシャツのボタンを外している間、
私はズボンのベルトに手をかけて、
カチャカチャと音を立てて外す。
ジッパーに手を伸ばして、ゆっくり下ろす。


むさぼるようなキス・・・

お互いの存在を確認するかのような愛撫・・・

空白の時間を埋めるかのようなセックス・・・

おもいきり腰を突き上げてくる・・・

私の声もだんだん大きくなる・・・

身体中の神経が過敏になっていて、
どこを触られても感じてしまう。
例え髪の毛1本でも、
爪の先でもお兄ちゃんに触られると、
それだけで興奮する。

快楽のため息が次々とこぼれる。
絶頂の波はすぐ訪れた。

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