マイハニー
「明日・・・サヤを家に送っていったら・・・ちゃんと親父たちに話さなきゃな・・・」

「うん・・・」

「今日オマエ無断外泊させちゃったしなー・・・」

「あ、電話するの忘れてたなぁ」

「なんて言おう・・・年の差のこともあるし・・・妹好きになったなんて・・・」


本気で悩んでいるお兄ちゃんを見ておかしくなった。
最近知った、パパとママの話。
そういう面倒臭いのは嫌だからって籍を入れてなかった話をするのは・・・


うん、暫くやめとこ。



「娘さんをくださいって言いに行くより緊張するよ・・・」


そんな風にいろいろ考えてくれているお兄ちゃんが可愛くて、
もうちょっと悩ませたくって、
お兄ちゃんが怪訝な顔で見ているにも関わらず、クスクス笑いが止まらない。




「とりあえず、大学卒業したら、一緒に暮らす、としますか」






end

読んでくださってありがとうございました☆
結構思い入れの大きなお話となりました。
私の萌え所(?)を全て詰め込んだマイハニー、
お楽しみいただけましたでしょうか??
いろいろつっこみどころはありますが(苗字のこととか)
これからもよろしくお願いします~!(みもも)

< 200 / 200 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

今年の夏休み
みもも/著

総文字数/30,322

恋愛(その他)57ページ

表紙を見る
雨の日は大声で歌をうたおう
みもも/著

総文字数/22,703

実用・エッセイ(その他)40ページ

表紙を見る
【短編】隣にいる君が
みもも/著

総文字数/9,403

恋愛(その他)15ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop