私は悪魔に恋をした。

そして、俺は有美にキスをした。


もちろん、ディープではないフレンチなキス。


でも、キスなんてやり過ぎたか…なんて思った。


少しすると、玄関がバタンと閉められ、男は出て行った。


ざまぁみろ。


「よかったな、出てったぞ。」


と、有美から体を離すとそのまま座り込んでしまった。

< 117 / 376 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop