私は悪魔に恋をした。

「顔、赤いぞ?」


頬に触ろうとすると、慌ててまた冷蔵庫へ向かっていった。


…ははーん、そうゆうことか。


ちょっとからかってやろうと思い、俺も冷蔵庫へ歩いて行く。


「そんな所で突っ立って、どうしたんだよ?」


「いや、別に…」


顔を見て思った。

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