私は悪魔に恋をした。
こんな風に2人で過ごしたのはいつぶりだろうか…
街灯が照らす道を、静かに2人で歩いた。
会話は少なかったけど、手を繋いでいることで、そんなことは気にならなかった。
あっという間に家の前まで着く。
「送ってくれてありがとう!今日は楽しかった。」
「それはよかった。じゃあ、またね。」
淳は私の額にリップ音をたてながら、一つキスを落としてポンポンと頭を撫でると帰って行った。
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