私は悪魔に恋をした。

「俺がお前を守るよ。」


そう言って抱きしめ返してくれる。


でも、その日はすぐにやってきた。


シキと夜ご飯を食べている時の事。


シキがピクリと何かを察知すると、食べていた手を止める。


「シキ?どうしたの?」


だんだんと険しい顔になっていく。

< 285 / 376 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop