私は悪魔に恋をした。
そんな綺麗な顔で、そんな表情されたら…
なんだか母性本能をくすぐられる。
「しょーがないなぁ…もう。ほら、シキ、こんな所で寝たらダメだよ。」
私はシキの腕を自分の肩に回し、ベッドまで引っ張った。
お、重い…男の人ってこんなに重いんだ…。
なんとかベッドに寝かせると、ある事に気づいた。
「私、どこで寝たらいいの?!」
今更シキを起こすのもかわいそうだし…
私は仕方なくソファで寝る事にした。
明日は絶対に出てってもらうんだから!