私は悪魔に恋をした。

会社に着くと、千絵が話しかけてきた。


「おはよ。あんた、この前大丈夫だった?相当酔ってたけど。」


「千絵ー!私、あの後の記憶が全くないんだけど!」


「そりゃあそうでしょうね。私が部屋まで運んであげたんだから、感謝しなさい?」


「うん、ありがとう。」


私は素直にお礼を言った。


千絵は職場で1番仲のいい同期だ。

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