私は悪魔に恋をした。

私は悪魔じゃない、人間だもんね。


私はシキを待つ事しかできない。


今日、千絵たちの幸せそうな姿を見たからか、いつもの何倍もの寂しさが襲って来る。


気がつくと一粒の涙が流れた。


ダメだ、気持ちを切り替えようと、服を着替えて風呂入った。


湯船に浸かりながら歌を歌った。


そうすることで、気分を紛らわそうとした。

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