私は悪魔に恋をした。

ま、それが普通の反応だな。


有美の顔は、ありえないという表情だ。


俺が悪魔だって信じてないみたいだな。


その証拠に、角をさんざん触られた。


ついでに爪にも、シッポにも驚いてたな。


「ほ、ほんとに悪魔?!」


「だから、言ってるだろ。悪魔だって。」

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