私は悪魔に恋をした。

悪魔は幸せな匂いより、ちょっと不幸せな匂いの方が好きなんだ。


人間とは感覚が違ったか…。


怒っていたかと思うと、また驚いた顔をしだした。


コイツ、表情コロコロ変わるな…面白。


「ちょ、ちょっと待ってよ、住むって何?!私困るんだけど!」


「あ?お前に拒否権はねぇよ?」


「だって私、彼氏いるのに!それに今日だってデート…」

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