学舎ハーレム
「手がこんなんだから触れなくてしっかりできなかったけどな。」

「本当に…

私は幸大さんの傍に居ても良いんでしょうか?

犯罪者ですし、幸大さんにも迷惑を…」


「当たり前だ。

俺が良いっていってんだ。



それに、お前が犯罪者ならいっそ外国に行ったりとか…

最悪でも新しい国でも作るか?


スケールのでかさを見せてやるぜ?」


「でも…」

「あのな…


お前は俺のモノなんだから…お前が嫌がろうが何をしようが…



絶対に傍にいなくちゃいけないんだ。


忘れんなよ?」


「…。

幸大…さん。」


「だから泣くなっての…」

「君にしては中々の決め台詞だと思う。」

渚が言う。

「少しキザでしたわ。」

麗美が言う。

「そぉ?

私は良いと思うな〜。」

皐が言う。

「普通なら恥ずかしいから言えないよね。」

睦月が言う。

「それよりも幸大さん、病院に行かないと!!」
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