学舎ハーレム
そしてラストはカラオケ。




数時間後


「さて、そろそろお開きにするか。」

朝日が言う。

「あの…

皆さん、本当にありがとうございました。


私は必ずまた日本に戻ってきて皆さんと再会したく思います。


今日まで本当にありがとうございました。」


閖が頭を下げる。

「御礼を言うのは私たちですのよ?


閖さん、あなたがいて本当に楽しかったですわ。」

「ま、二度と会えないわけじゃないし、今の世の中なんてお金があればまた会うことも簡単だし。」

真知が言う。

「なんかあったらすぐに駆けつけるから!」

皐が言う。


「…。

まぁ、私たちは付き合いも短いから特に言うことはないかな。」

睦月が言う。

「同感だ。」

渚が言う。


「ま、一応、ありがとな。」

幸大はそう言って何処かに電話をかける。

「閖さん、また、必ず会ってくださいね。」

夕日が言う。


「次は歓迎会を開けるといいな。

もちろん、主催者は俺だけどな!」

朝日が言う。


「朝日。

準備はできたぜ?」

「よし!

さて、最後にこの公園を選んだのはこのためだ!

幸大、カウントダウンスタート!」


「五秒前、

4、

3、」

「2、

1、」

朝日もカウントダウンをする。
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