優秀な専属執事と優しいお嬢様
零人が出かけなくなったのは4月からでいつも通り仕事がある時は近くにいて話しての繰り返しで柚香は話すといっていたのにと思っていた。
「柚香お嬢様私はいつだってそばにいるつもりですが執事としてまだまだやらなくてはいけないことがありますのでいつか話します」
その話をきく前に留学は二年間だと告げると今回は応援するといっていたがその時に零人の表情が一瞬曇っていたのを柚香は気がつかなかった。


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