優秀な専属執事と優しいお嬢様
夜に二人だけのティータイムだがあれから朝から夕方まできつく指導されていて（零人は暴力はしなくてしたらクビだが）疲れ切る柚香だった。
「それにしても私はまさか柚香様の礼儀レベルが小学生より礼儀がなっていなかったとは奥様や旦那様に何と言えばいいか情けなくなりました。
それにしてもあなたは会社が受からなくて当然ですが何よりも最敬礼すら背筋が曲がるとは本当に私が専属でなければ執事をやめてますね」
『礼儀がどうこういう前に零人さんは相変わらず辛口なご指摘をしてきているけどあなたは一回一回悪くいう癖治ってないのね』
「私は留学してもなお柚香様の不器用さが何も変わっていなくてむしろパワーアップしていてここは私の予想を越えていたのでございます」
いえばいうほど倍にして返されて零人が厳しくて反撃の予知もなく叩きのめされる柚香だったが変わってなくてうれしくなっていた。


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