優秀な専属執事と優しいお嬢様
零人のスパルタはあいかわらず本気で間違えるとお願いをきく方式だったがあまりミスはしなかったものの本気で二度間違いをしていた。
「今回この方式をとらせてもらいましたが柚香様は私をどう思っているかこの際はっきりしてくださらないと私はそうしないと何もしません。
試しにわざと冷たくしていましたがあなたが何で私と付き合っているのかそれは一時の遊びなのかそれとも違うのか教えてください。
私はあなたを本気で好きになったのは今から大体９年前だといいましたがあなたは私に好きだといわなくて不安になるのでございます。
私が本気であると同時に旦那様や奥様やこの屋敷で私と付き合うということは色々と支障はないのでそこははっきりとおっしゃってください」
零人が今まで何もいわなかった理由それは柚香と付き合っているのに好きだとか愛しているという言葉をきいたことがあまりなかった。


< 131 / 205 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop