優秀な専属執事と優しいお嬢様
零人は別に好きといわないからすねているわけではなく柚香は記念日を完全に毎年忘れていたことに対して怒っているようだった。
日本へ帰ったらあなたに大事な話をすると手紙を書いていてそれをまるきり覚えてなくてそれが原因で怒りが込み上げていた。
それに誕生日も完璧に忘れていて約束を覚えていなくても誕生日くらいは覚えていると思っていたが柚香が覚えていないことだった。
あれからまた柚香は会社がダメだったが零人が口をきかないまま時間だけが過ぎていく中大事なことを伝えないまま時が過ぎていた。


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