優秀な専属執事と優しいお嬢様
次の日授業が中庭であるので向かうと零人と夕沙が何か話しているようで二人が話しているのを見つめていると零人が柚香に気がつかなかった。
「今更何のご用なのかあなたが私をいじめ抜いた悪童で私が今柚香様にお仕えしていることをわかっていらっしゃるはずですよね?
私にとっての真のお嬢様は柚香様だけであって夕沙様は今私とは何も関係ないのですからあれ以来私は柚香様に仕えていますよ」
「あんた昔はドジで皿割って大事な家宝の坪は割っていた零人がいうようになってあんたが出て行ってから身寄りがないのよね。
そんなあんたが今はパーフェクト執事なんてあんた随分成長していてあなたが仕えているお嬢様柚香とかいったっけ?」
二人が話しているのだがどうやら零人はかなりイライラしているようで柚香に気がついて零人は柚香のそばに来たけど鋭い目で睨んでいた。
放課後帰りの支度をしていて今日は委員会だから教室で待っていてと今朝いっていたので待っていると夕沙が柚香の近くにいた。



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