優秀な専属執事と優しいお嬢様
零人が柚香と出掛ける日零人は私服を着ていた。
チェックの紺と黄色のシャツに黒のジーンズを着ていた。
茶色のブーツを履いていて青いショルダーバッグを右肩にかけていた。
柚香はベージュにオレンジと焦げ茶の小花柄に茶色の水玉のワンピースを着ていて黒のタイツに黒のブーツを履いていて茶色の肩掛けバッグを持っていた。
零人は黒のコートで柚香は茶色のコートである。
「いい天気ですね。
それにしてもかなり怖いのがダメな柚香様がよく行きたいなんておっしゃいましたね。
何かあったら私が守りますよ。
今日は私から離れないでくださいね」
『やっぱり敬語だね。
私の方が年下なのにおかしくない?』
「私の雇い主は旦那様ですが柚香様が私の主人でございます。
変などと思ったことはございません」
柚香は納得できないようだったが零人は敬語をやめることはしなかった。


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