優秀な専属執事と優しいお嬢様

零人の告白

夜は普通にディナーの用意のため身支度用のドレスと髪をときながら零人は今日伝えなくてはならない思いを胸に秘めていた。
「柚香様今夜はお時間がありましたら私あなたに大切なお話がありますのでよろしければ私の部屋に8時に来てほしいんです。
私なりに考えていたことですから驚かないできいてほしいのですがよろしいでしょうか?」
最近避けていたことをきくチャンスなので8時に会う約束をしてからそれから夕食を終えてからかなり時間がたつのかはやかった。
8時に部屋に来るようにだなんていつもなら必ず“柚香様のお手をわずらわせるわけにはいきません”とかいう零人が珍しいくらいだった。


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