優秀な専属執事と優しいお嬢様
手短な所に足を運んで中はお洒落なカフェで軽く昼食を済ませようとしていると零人は女性に騒がれていて適当にあしらっていた。
「女性が逆にナンパするなんてある意味気分を害しますから昔から町へ出掛けて本を読むのが好きでよく図書館や本屋巡りをしていました。
今は柚香様がいらっしゃいますから本をたまにしか買いに行きませんが昔から女性にストーカーされたり痴漢にあったり散々なめにあいました」
『零人さんかっこいいからひどいめにあっていたなんて大学生の時から零人さん私の家で専属執事として仕えていた気がするよ。
大学通いながら執事やっていたから昔から零人さん働き者だから何もいわなかったけどいつもレポートの締め切り前日でも呼べば来たものね」
仕事はけしておろそかにしないのでいつも何があっても困ったときはすぐに駆け付けてくれて彼は頼りになるので好きになるのは必然だった。


< 59 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop