優秀な専属執事と優しいお嬢様

ばれていた関係と零人の疾走

その日は部屋に呼ばれて行くと写真を撮られていたらしくどうやら他社の恨みを持つ人物にはめられていたということを言い出していた。
「前に二人で出かけるのは構わないといったが零柚香二人で仲良くするなといってはいないがこうゆうのははっきりいって迷惑なんだよ。
これ以上軽はずみな行動は慎むようにいっておくが君達が付き合っていることくらい知っているがあまり困らせるようなことは控えてくれ零」
「申し訳ございません今回のことは私の監督不行き届きですからというよりそのことを知っているのに私をクビになさらないのですか?」
「零は知らなくて当然百合ちゃんはここに嫁ぐ前この家でメイドをしていたことがあってそんな彼女に一目惚れしたから別に構わないよ。
ただおまえが軽率な行動をとれば私もおまえをクビにしなくてはならなくなるからあまり外ではなく室内でごまかしてほしい」
自室を出て行き制服ではなく私服に着替えると零人がいつものように朝食を用意していて(大概は零人が作る)席に着いていた。
「まさか旦那様も抜目ないというかさすが父親というか彼は見る目がありますから私もこれからはあなたとは室内でラブラブしましょう」
『まあお父様も公認なら近いうちお母様と山中から何か届きそうだけど山中怒っていなければいいけど零人さんっていつ食べているの?』
「朝起きて朝食を済ませすべての行動を始めますので柚香様は7時に起きられますからその3時間前には起きて4時半には遅くても食べます。
5時半には朝食の支度や柚香様のお召し物のアイロンをすべてかけというくらい私は毎朝同じように過ごしています」
時間に正確な彼なため寝坊どころか朝は執事として身なりも完璧にして柚香のお世話をして柚香の勘違いがなければ7時以降に起こすことはない。


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