好きだから。
「イヤ?」





私は恭平を見上げた。






すると恭平は首を横にブンブン振った。







「じゃ、帰ろう。」






私は恭平の手を取り歩き出した。







恭平はタジタジ。






本当頼りない。






男ならもっと堂々としてなさいよねぇ。








仕方ない、私が扱いてやるか。







「恭平公園行こっか。」


「あ、うん//」





何で女の私がリードしてるわけ?
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