好きだから。
私の目の前に立っているのは青海仁。






私は青海仁を見上げた。







「何の病気だよ?」


「っ‥あんたに関係ないし。」






私は目を逸らし、カーテンを閉めた。







ベッドに入り目を泳がせた。








青海仁出て行った??






いやでも扉の音しなかったし。







気になるし。








出て行ったってことにしよう。









私は目を閉じ、寝る態勢に入った。



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