ちぃさな気持ち
はじめまして



「おはようー。」

「あー、おはようございますー」


いつもどうりの学校。
いつもどうりの先生。
いつもどうりの挨拶。

毎日毎日同じ事の繰り返し...
何一つ楽しみが無いよ


森下 ひかる
ぴちぴちの15歳。
彼氏なんて今の今まで
出来たためしがない。

好きな人はいない。
てか、周りの男が子供にしか見えない。

大人っぽくて、誠実で優しい
男はいないのかなぁー...

...いねーか...


私は深いため息を漏らし
自分のクラスがある3階へ向かう。

クラスにはまだ生徒はいなくて
私一人ぽつんと自分の席へ。

窓側から4番目の席

「することないなー...」

私はボーっっしながら
サッカー部の朝練をながめていた。

中学生になりあっという間にもう
3年生。めちゃくちゃ早い。

この前入学式ぢゃなかったけ?

そんな事をかんがえていた。



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