カンボジアのコト
断崖
人工的にまっすぐに切られた石。
その石と石の切れ目に手をはさみ…
23センチの私の足は、石の壁と平行にしか置けず…
そんな所を上へ上へと登ること…何分でしょう…。
幾度となく…落ちたらサヨナラだ…と思い…
落ちた人いないのかな…と思い…
前を登る人が落ちると、私も巻き込まれる…そんなのイヤだ!!
と…ひたすら思い続け頂上に到着。
真ん中に小さな空洞の建物があって後は何もなし。
四方見渡せる場所。
観光客だらけで、うるさいはずなのに、人の声なんて耳に入ってきません。
森の中にたたずむアンコールワット。
初めて景色に感動して涙が出ました。
あの光景は一生忘れません。
とか言いながら、日本人観光客ですから?
人のよさそうな、お兄さんに声かけて、
花田さんと2人、写真をとってもらいます。
高所恐怖症なので、あんまり端には寄れませんが、うろうろと歩いていると、
いつの間にか、観光客は引き上げ体制。
花田さんと、私以外は、異様な空気を撒き散らし
疲れはててうなだれていました。
夕日は、雲に隠れて、再び出てくるのかな…と思っていたのですが、
出てこないので、
皆の所へ戻り、ガイドさんへ質問。
「夕日…もう出てこないの??」
「はい。終わりデス。」
「はぁ!?」
異様な空気を撒き散らしていた人々が起き上がった。
その石と石の切れ目に手をはさみ…
23センチの私の足は、石の壁と平行にしか置けず…
そんな所を上へ上へと登ること…何分でしょう…。
幾度となく…落ちたらサヨナラだ…と思い…
落ちた人いないのかな…と思い…
前を登る人が落ちると、私も巻き込まれる…そんなのイヤだ!!
と…ひたすら思い続け頂上に到着。
真ん中に小さな空洞の建物があって後は何もなし。
四方見渡せる場所。
観光客だらけで、うるさいはずなのに、人の声なんて耳に入ってきません。
森の中にたたずむアンコールワット。
初めて景色に感動して涙が出ました。
あの光景は一生忘れません。
とか言いながら、日本人観光客ですから?
人のよさそうな、お兄さんに声かけて、
花田さんと2人、写真をとってもらいます。
高所恐怖症なので、あんまり端には寄れませんが、うろうろと歩いていると、
いつの間にか、観光客は引き上げ体制。
花田さんと、私以外は、異様な空気を撒き散らし
疲れはててうなだれていました。
夕日は、雲に隠れて、再び出てくるのかな…と思っていたのですが、
出てこないので、
皆の所へ戻り、ガイドさんへ質問。
「夕日…もう出てこないの??」
「はい。終わりデス。」
「はぁ!?」
異様な空気を撒き散らしていた人々が起き上がった。