復讐クラブ
「松崎、大丈夫?」

ここは演技しとくべきかな!

布団で軽く顔を覆って小声で言った

「う、うん・・・・
急にクラッときて
ビックリしちゃった・・・・」


横目で神谷をチラッと見た

!?

ビックリした・・・
こんな心配そうな顔をしてたなんて

なんか罪悪感が・・・・


「クラッとじゃねぇよ!
・・・・ったく
大丈夫なのか?」


イヤイヤ!
君に怒られる筋合いありませんけど!?


とか思ってると
神谷が急にあたしのおでこに手を
当ててきた

「ちょっ!?」

「・・・・うん、
そんなに熱は高くないじゃん?
じゃ、そろそろ行くわ、じゃな」


そう言うと神谷は去っていった


び、ビビったぁ・・・・

な、何なんだ、いったい!?


すると、スレ違いに真希が入ってきた


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