私の中の子供達
彼女の膝に頭を乗せ直して始めてもらう。先程の会話で緊張が解けたので、今度は恥ずかしさなんてすっかりとどこかへ消えてしまっていた。
耳の穴にゆっくりと優しく、確かめるように耳かきが滑り込む。
サワ、サワサワ…
入り口から徐々に奥へ、粘膜に吸い尽く様なヘラ先。力も強すぎず弱すぎず申し分ない。徐々に動きが小刻みになっていく。
そう、そこだ!そこが気持ちいい~!!
意志を伝えずとも、彼女は俺が望む事をわかっているかのようだった。相性がいいという事だろうか?何にせよ、彼女の指使いは絶品である。いつの間にかと体中の力が抜けてしまったではないか。
これは間違いなく、「膝の上の楽園」だ。
「どこかカユいところありますかぁ?」
耳の穴を覗き込んでいるせいか、息使いを感じる程に近くで聞こえる。
「ないよ。」
楽園の住人は耳の余韻に浸るべく、短い言葉で対処した。
耳の穴にゆっくりと優しく、確かめるように耳かきが滑り込む。
サワ、サワサワ…
入り口から徐々に奥へ、粘膜に吸い尽く様なヘラ先。力も強すぎず弱すぎず申し分ない。徐々に動きが小刻みになっていく。
そう、そこだ!そこが気持ちいい~!!
意志を伝えずとも、彼女は俺が望む事をわかっているかのようだった。相性がいいという事だろうか?何にせよ、彼女の指使いは絶品である。いつの間にかと体中の力が抜けてしまったではないか。
これは間違いなく、「膝の上の楽園」だ。
「どこかカユいところありますかぁ?」
耳の穴を覗き込んでいるせいか、息使いを感じる程に近くで聞こえる。
「ないよ。」
楽園の住人は耳の余韻に浸るべく、短い言葉で対処した。