私の中の子供達
俺達は裏方に徹し、彼女が表舞台に立つのがベストだった。


まさに「女史」というあだ名がぴったりの彼女だ。



余談だが、このネーミングは島田がによるもので、本人に呼び続けるうちに社内に浸透していった次第だ。


島田によると、知的とエロスの傑作マリアージュだそうだ。



肯否はともかく、そんな彼女のおかげで、前日のゴタゴタも吹き飛ぶ程の発表が出来た。



チームの皆、一様に大きな満足感を得てこの日を過ごしたのは言うまでもなかった。



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