○○と××と恋のお話詰め合わせ。





「あの、…桃矢く」


「あ゛――~っもう日和さんそれ天然でやってんですか?!」



だったらタチが悪い…、


そう言って顔をあげた桃矢くんはさっきにもまして真っ赤だ




「………りんごみたい」




素でそう思った



元々赤い髪の毛に整った顔が朱に染まって全部が赤に染まってた



何も考えずにぽつりとつぶやいてしまったため桃矢くんのポカンとした顔をみてはっと我に帰る



「あっご、ごめん!!もう私に何言ってるんだろう!?///」



すると桃矢くんが呟く




「りんごみたいにしてるのは日和さんのせいなのに…」


「え」

「あっ」

「ご、ごめん今の忘れて!!///」



まじで!!…桃矢くんはそう言うけれど私は忘れられそうもなかった



とゆうか無理だと思った




(タチが悪いのは桃矢くんだからッ!!)




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