可愛い顔した悪魔Boy【完】



「三浦です。2時間で」



「208号室です」



「昇~…」



やば。
受付を済ませて、振り向けば華が今にも泣きそうな顔をしていた。



別にヤるつもりじゃないんだけど…



「華、最初に言っとくけど…話だけだから」



「…」



おいおい。
その顔は信じてねーな…



「華、信じろよ」



「…」



力強く言ってもダメみたいだ。



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