可愛い顔した悪魔Boy【完】



「話するだけって言ったじゃん」



「だから、作戦変更だって」



いまの昇は……怖いよ。



プチン



「や、やだっ!やめてよ!!」



ゆっくりと外されてくボタン。



かと思ったら、すぐに止まった昇の手。



そして…



「はぁ…おせーよ、翔流」



あたしのボタンを外していた昇の腕を掴む手を辿れば



「なに…やってんの?」



翔流くんの姿があった。



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