可愛い顔した悪魔Boy【完】



な、舐めたんだよー!



耳を!あたしの耳を!!



「ど、退いてよー!」



「やだ」



即答ですか…



でもあたしだってこの体制は嫌なんだからね。



体近いし顔近いし。



「あたしだって嫌だもん!」



そうあたしが叫ぶと、翔流くんはさっきのようにニヤリと口の端を上げた。



「華さ、この状況わかってんの?」



< 153 / 172 >

この作品をシェア

pagetop